『御斎米袋』を縫ってみよう! H28.12/9(金)

*御斎米袋
御斎米袋
 「御斎米袋(ときまいぶくろ)」は、お寺で行われる講のとき、お供えするお米を持っていくのに使われる袋です。地域によって、仏餉袋(ぶっしょうぶくろ)、御霊袋(みたまぶくろ)、仏供米袋(ぶくまいぶくろ)などさまざまな呼び名があります。
どれも裁残りの小さな端裂を根気よく縫い合わせて作ってあります。「どんな小さな端裂のようなものでも、命ある限り大切にする」といった仏教の教えの実践との事。つんだ目でしっかり縫ってあるもの、大きな目で接ぎ目もそろっていないもの・・・どの袋も素朴で、敬虔で、心がこもっています。

今回は、昔のものをお手本にして、ちょっとお買いものーなんて時に使える小袋を縫ってみたいと思います!

昔の裁縫道具も展示しています!(期間:12月いっぱい)


くらしの学校石見銀山分校 熊谷家の「むかし家事教室」2016/後期
~『御斎米袋(ときまいぶくろ)』を縫ってみよう!~

  • 日時:平成28年12月9日(金)13時~16時30分
  • 参加費:1,500円(材料代・おやつ代含む)
  • お申込み・お問い合わせ:熊谷家住宅 電話0854-89-9003