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『パンと昭和』展 2019.3/25まで
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『パンと昭和』展 2019.3/25まで


ごあいさつ

 昭和時代は日本人の生活が大きく変わった時代ですが、パンが主食にならぶものとなったこともその一つです。パンは幕末から日本に入ってきて、明治時代にはあんパンが開発され、日本人にも親しまれてきましたが、おやつの域を出ていませんでした。それがすっかり代わったのは戦後のことです。食糧難の日本にアメリカからの援助物資として小麦とミルク(粉乳)がはいってきて、学校給食に使われました。余剰小麦を日本に買わせようというアメリカの「小麦戦略」が押し寄せてきて、キッチンカーが全国を回り、パンにミルク、肉類を中心とする洋風の食生活に転換していったのです。いまではすっかり日本の食生活に定着し、確実に米と並ぶ主食としての位置を占めたといえます。
 民族の主食が代わるということは、じつに大変なことです。こうしたパン食化への道筋を戦後の歴史の中で見てみようとしたのがこの「パンと昭和」展です。

 この度、「パンと昭和」展を熊谷家住宅で開催するにあたり、大田市のパンと学校給食についての展示を加えました。

  • 会期:2017年10月~2019年3月25日(月)
  • 場所:重要文化財 熊谷家住宅
  • 開館時間:9:30~17:00
  • 休館日:毎月最終火曜日、年末年始 ※イベント開催などで、臨時休館する場合があります。
  • 観覧料:熊谷家住宅入館料 大人500円、小・中学生100円


◎平成29年度、30年度 公益財団法人ごうぎん島根文化振興財団助成事業
昭和のくらし博物館 第13回企画展「パンと昭和」巡回展in石見銀山


※「パンや給食のおもいで あれこれ聞かせてください」!


[関連イベント] 
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